トランジスタ技術2008年1月号につき

買いました。
別冊付録はDigi-keyの広告半分、付録基板の説明半分という、最近のトラ技に多い販売店とのタイアップ企画。内容が薄くなると批判する方も多いですが、ワタクシは記事だけではどうやら理解できないタイプの人間なので、付録基板は大歓迎です。
マイコン/CPLD開発用アダプタの特集ということで、RS-232Cレベル変換ボード、H/Lロジックテスタ、パラレル-JTAG変換ボード、USBマルチ電源ボードが付録基板としてついてきます。
シンプルながら、ワタクシを含むマイコン初級者には便利なものをチョイスしているかと思います。
パラレル-JTAG変換ボードは特に誌面で紹介されていませんが、2007年1月号の付録マイコンボードの書き込みに使えるのではないかと思います。積読だった2007年1月号をついに活用できる日が来たか?!
レガシーインターフェースとなっているパラレルポートを持ったパソコンを探すのが大変かな。

部品セット購入先はDigi-keyが指定されているのですが、ここは送料2000円がかかるのが痛いところ。この際欲しいこまごましたパーツと併せて注文するか、自力でバラで部品を揃えてしまうか悩み中です。

また、3月号に高効率D級アンプ実験基板が付くそうです。
A,AB,B,Cはアマチュア無線の試験にも出てくるので知っておりましたが、Dというのは初めて聞きました。D級という字面から想像してしまいましたが、歪が大きく音が良くないというわけではなく、デジタルアンプで使われる回路だそうです。嗚呼、浦島太郎状態。
デジタルアンプは最近注目されているようですが、鎌ベイアンプのようにコンデンサチューン等、いろいろ楽しめそうな気がします。