Arduino Nanoのピンヘッダを丸ピンにした件につき

Arduino Nanoには非常に満足しているのですが、数少ない不満点として、ブレッドボード前提としているにもかかわらず、ピンヘッダを使用しているので、気軽に抜き差しできないというのがあります。
これはArduinoの利便性をスポイルしているように感じたので、丸ピンに交換してしまいました。
基板についているピンヘッダは一本ずつペンチで切り分けてから、こてを当てて外していくと比較的簡単に外せます。
場合によっては追いハンダをしつつ、なるべく基板や周辺の部品にダメージを与えないように。
基板のスルホールを壊さないよう、無理やり引き抜いたりせず、加熱は短めに短時間で作業します。
基板の穴はハンダで埋まってしまいますが、ハンダ吸い取り線で吸い取ってから、ハンダごてを当てつつ爪楊枝やシャープペンシルの芯で穴を開けてやるといいでしょう。
作業は単調かつ面倒くさいですが、ブレッドボードの抜き差しが格段に便利になります。
Nanoを持っている方は是非お試しあれ。