CQ出版社Interface誌5月号付録のV850基板を作る件につき

どうも長らくご無沙汰しております。
ここ最近、書いたら面白いのだけれどもマズいことと書いても仕方ないくらいつまらないことしか起こらず、書くモチベーションというか自分のための備忘録的役割も果たせず、今日に至るという体たらくでありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回はかなり出遅れ感がありますが、CQ出版社Interface誌5月号についているV850マイコン(マイクロコントローラー)基板を作成いたしました。
いや、作成したというのは違いますね。半完成基板というのもおこがましいほどの準完成基板だし、コネクタなどのインターフェースをつけるだけなので「半田付けしました」や「基本機能を使えるようにしました」というのが適当なのかもしれません。
CQ出版の付録基板は設計上に難がある場合があり、上級者でないと作っても動かないという事をよく聞きますので、永遠の初級者であるワタクシは偉大なる先駆者(人柱)の足跡を辿りつつ、今頃はじめてちょうど良いくらいなのでございます。
今回は特に2ちゃんねるや技術系Blogを見ても失敗例が無さそうなため(水晶発振子の相性問題はあるらしい)、素直に半田付けできそうです。
また、今回は給電から何からUSBでできてしまうため、敷居は非常に低いコンポーネントだと思えます。
ということで2冊買って(買い占めて)まいりました。
いつもInterface誌を買っているのに今月号を買い逃したという(多分ワタクシが知っている)佐渡在住のあなた、すみません。本来あなたが手に入れている筈の雑誌はワタクシの手元にあります。田舎って嫌ですね。
用意した部品は秋月電子で通販した
[K-00173] 2.54mmコネクタお試しセット
[C-00161] 基板取付用USBコネクタ(Bタイプ,メス)
です。合計700円ナリ(税・送料等別)。
2.54mmコネクタお試しセットはピンヘッダの詰め合わせで、ジャンパピンも入っていますので上記で水晶発振子を除く大体の部品がそろってしまうという優れものです。
個数も余裕がありますので、ワタクシのように2つ3つ作るつもりの方にもお勧め。
さて、今回はブレッドボードと接続して実験したいので、説明書とは敢えて違えてピンヘッダのメス(2*20)を表面につけてみました。これもコネクタお試しセットにちょうど2つ入っています。
作業は約20分くらいでしょうか、難易度は低いと思います。
ピンヘッダのメスはいい感じで収まりますが、近くにあるジャンパピンの抜き差しがかなり面倒になった感じ。
ちょっと失敗したかもと後悔しつつ、動作確認とかプログラムとかしてみようと思います。
2つめの基板は説明書通りオスで組んでみるつもりです。
水晶発振子は若松通商に通販依頼して到着待ちです。早くこないかな、というか注文したモノで動くのか不安増大中。