AVRライタ初挑戦の件につき

今まで恥ずかしながらAVRを使用したことが無かったのですが、せめて書き込む手段だけでも理解しておこうと思い、トランジスタ技術2008年8月号付録の78K0基板を使って、TINY2313(エレキジャック8号付録)のライティングに挑戦しました。
でんし研のTADさんが作られたWriter509/AVRライター78K0版
http://homepage2.nifty.com/denshiken/AVW020.html
をターミナルソフト(Tera Term)経由で書き込みます。
書き込んだ後、CN2のジャンパをショートすることで、AVRISP互換のライタとなります。
かなりハマったのが、統合ソフト「AVR Studio」の利用方法の方で、AVR-ISPの設定の

  • AVR Programmerは「STK500 or AVRISP」を選ぶ*1
  • Programming Mode and Target SettingsのSettingsボタンでISP Clockを下げておく*2

の2点です。
特に後者はFusesタブを選択するといきなり

Entering programming mode.. FAILED!
Leaving programming mode.. FAILED!

で接続が切れてしまい、ウンともスンとも言わなくなるので、原因判明するまでにはAVRISPmk2の購入ボタンを何度もポチりそうになりました。
AVR開発環境もなんとか整いました。

写真は、お約束のLEDチカチカを動作させてみたところです。

*1:TADさんの該当記事をよく読めば書いてありました。

*2:AVRの種類によるようです。