dude-wrapを試す(その2)

dude-wrapを試す(その1)の続きです。
昨日のArduinoのATMEGA328差し替えに伴い、実験できるATMEGA168ができたので、dude-wrapを介したArduinoスケッチの書き込みをしました。
私のように差し替えで使わなくなった168を利用する場合は、既にArduinoブートローダが書き込まれた状態(FUSE設定で外部クロックを利用する)になっていますので、セラロック等でクロック供給してやる必要があります。
テストでBlinkを書き込んでみました。
デジタル13ピンはSCKなので、ATMEGAの19番ピンに電流制限抵抗を介したLEDを接続します。
ピンの対応はこんな感じです(回路図から読み取ってみましたが、間違っているかもしれません)。
左がArduinoのピン番号、ハイフンを挟んで右がATMEGA168のピン番号になります。

D13 - 19
D12 - 18
D11 - 17
D10 - 16
D 9 - 15
D 8 - 14
D 7 - 13
D 6 - 12
D 5 - 11
D 4 - 6
D 3 - 5
D 2 - 4
D 1 - 3
D 0 - 2
A 5 - 28
A 4 - 27
A 3 - 26
A 2 - 25
A 1 - 24
A 0 - 23

            • -

RST - 1
VDD - 7
GND - 8 or 22
MOSI- 17
MISO- 18
SCK - 19
XTAL1- 9
XTAL2-10

以下の赤色メッセージ(数値は環境他によって異なります)がIDEのメッセージ欄に表示されれば、成功です。
思った以上にArduinoの使用感と乖離が無く、快適です。

Binary sketch size: 896 bytes (of a 14336 byte maximum)
#=> hidspx -d4 -ph --new-mode -d2 "C:\Program Files\Arduino\examples\Digital\Blink\applet\Blink.cpp.hex"
Detected device is ATmega168.
Erase Flash memory.
Flash memory...
Writing [##################################################] 896, 0.28s
Verifying [##################################################] 896, 0.30s
Passed.
Total read/write size = 1792 B / 0.82 s (2.13 kB/s)