dude-wrapを使ってArduinoを自作する

Lilypadの回路をブレッドボード上に組み、dude-wrap経由でブートローダとスケッチの書き込みをしてみました。
使ったマイコンはMEGA168、書き込んだブートローダはDiecimilaなので、「Arduino Diecimila, Duemilanove, or Nano w/ ATmega168」エントリのdiecimila.upload.protocolのstk500をhidspx,-d0に変更します。
外部発振(セラロック等)を使う場合、変更点はここだけ。
内部発振を使う場合は、FUSE設定の変更が必要です。
Tools - Boardで「Arduino Diecimila, Duemilanove, or Nano w/ ATmega168」を選択(MEGA168の場合)、Serial PortのCOM番号をHIDaspxのそれに合わせておきます
ICSPの接続を確認したら、Tools - Burn Bootloaderでw/ hidspxを選択。
書き込みに成功すると、実装したLEDが点滅(Blink)します。
スケッチは通常どおり。
Arduino量産ツールとしても、dude-wrapは優れています。